甘酒に初めてトライする人や、甘酒についてもっと知りたい人必見!
「飲む点滴」といわれる甘酒を、茨木酒造が徹底解明◎アレンジレシピも大公開!



甘酒についてのもくじ
「飲む点滴」と言われる甘酒の栄養素についてもっと!
甘酒の種類は大きく二つ甘酒には大きく分けると、「米麹甘酒」(米と麹で作る)と「酒粕甘酒」(酒粕と砂糖から作る)の2種類があります。
「飲む点滴」と呼ばれる甘酒は、「米麹甘酒」。米を蒸して発酵させた米麹を使い、米を(でんぷん)麹で分解して糖化します。「酒粕甘酒」とは違い、アルコール分は0%、米の形が残るため、おかゆのような触感になります。
「甘酒」という名前から、アルコール分を含んでいると思われがちですが、「米麹甘酒」はアルコールを含んでいないため、子どもから高齢者まで、気軽に召し上がっていただけます。また妊娠中の女性の方が摂取しても問題ない上、悪阻による栄養不足を補えるほどの栄養素を含んでいます。
・甘酒には「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類がある。
・茨木酒造の作る甘酒は「米麹甘酒」。
・「米麹甘酒」はアルコールを含んでいないので、子どもから高齢者、妊娠中の女性にも気軽に飲める。

「飲む点滴」といわれる甘酒の栄養素と期待される効果
甘酒の栄養素① 脳のエネルギー源!ブドウ糖
栄養成分のほぼ20%にあたるブドウ糖は、効率よく体内に吸収されます。仕事や勉強前に飲むと、脳を活性化させる効果があります。
甘酒の栄養素② 腸内環境を整える!食物繊維、オリゴ糖
食物繊維やオリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる働きがあり、便秘の予防や解消にも役立ちます。
甘酒の栄養素③ 美容と健康に役立つ!ビタミン類
ビタミンB1やB2、パントテン酸などの天然型吸収ビタミン群は、肌・髪の健康にかかわるビタミン。効率的なエネルギー代謝による体力アップと美容に効果があるといわれています。
甘酒の栄養素④ アミノ酸など麹菌が生成する酵素が豊富
体内で作り出せない必須アミノ酸を豊富に含有。身体によい栄養素をバランスよく含んだ優れた発酵食品です。
甘酒を効果的に飲む量と最適な時間帯は?
甘酒習慣に適した飲む量は?一日に1回あたりコップ1杯程度を、毎日お召し上がりください。米麹甘酒の糖質は吸収しやすいので、たくさん飲むと摂取過多となってしまう場合があります。

飲む時間は基本的にはいつでも問題ありませんが、時間別に飲むと効果の出方が違ってきます。
朝
朝飲んで短時間でエネルギーチャージ。甘酒に含まれるブドウ糖で脳を目覚めさせましょう。また体温を上げる効果もあるので、身体も目覚め、代謝が活性化します。朝に代謝をあげるとその日1日代謝を高く保てるのでダイエットにも効果的です。
昼
昼に飲むと午後の仕事の集中力・活力UPに効果的です。吸収率のいい甘酒は糖類や疲労回復のビタミンB群を効率よくとることができます。
寝る前
眠る前に飲めば疲労回復に。優しい甘さと香り、身体を温めることで安眠の役割も果たしてくれます。
・甘酒習慣は1回あたりコップ1杯程度を毎日がベスト。
・朝ごはんの代わりに飲めばダイエットに!
・美肌・疲労回復は夕食後がより効果的!
甘酒習慣を長く続けるために!甘酒の保存方法を正しく
冷蔵保存開封されましたら賞味期限にかかわらず、1週間〜10日を目安にできる限りお早めにお召し上がりください。
冷凍保存
酒を1回に飲む量ずつ分けて保存することや、製氷皿を利用して小さいアイスキューブ状に冷凍することも可能です。保存袋に入れ、なるべく空気を抜いた真空状態で保管してください。
2ヶ月ほどもつので、飲みきれないときはこの「甘酒キューブ」がおすすめです。飲むときは自然解凍か、冷蔵庫でゆっくり解凍させると本来のおいしさをなるべく損なうことなく楽しめます。
(注意点)
冷蔵庫、冷凍庫内のにおいを吸収しやすいのでしっかり口を閉じる保存容器に。また保存料は入っていないので、早めに飲みきること。乳酸菌の影響で味に変化が起こりやすい。
甘酒習慣をもっと美味しく!簡単アレンジレシピ

中には「独特の味と舌ざわりがちょっと苦手・・・」という人も居ますよね。 そんな方にぜひ試していただきたい「甘酒」ちょい足し◎簡単アレンジレシピのご紹介です。
甘酒にちょい足し!簡単アレンジレシピ
ハチミツとショウガ
はちみつとすりおろし生姜を混ぜてレンジで温めれば、身体の芯までぽかぽかあったまります。ハチミツをプラスすることで、お通じにも効果が期待できます。
柚子
ゆずの皮を刻んで甘酒に。柚子の代わりにレモンの皮でもOK。柑橘系の香りが広がります。ハチミツを入れてハチミツレモン甘酒にすれば、甘味と酸味がマッチしてさらに美味しさUP。
ココア
ミルクココアまたは純ココアを加えてレンジで温めれば、冬も身体の中からほっこり温まります。ココアで美容効果もアップ。
牛乳or豆乳
牛乳または豆乳で割り、夏は冷やして、冬はレンジで温めて召し上がれ。
甘酒がまろやかにいただけ、飲んだ後も満足感が持続します。朝に飲めばエネルギーに、夕方以降に飲めば翌日のお通じにも効果が期待できます。

カルピス
甘酒が苦手な方に一番おすすめ。甘酒:カルピスを、8:2または9:1で割って飲むと、甘酒の独特の風味が一変!美味しくいただけます。
ヨーグルト
甘酒とお好きなフルーツ、ヨーグルトをミキサーで混ぜれば、簡単スムージーのできあがり。
スッキリとした甘さと酸味がクセになる、茨木酒造のオーナーもイチオシの組み合わせ。
(後述のレシピも参照にしてください。)
シリアル
シュガーレスのシリアルに。
欧米のヘルシー志向な方達に人気な食べ方です。
きなこ
甘酒を温め、きなこを混ぜて。砂糖やハチミツを入れると、まったりとした風味をお楽しみいただけます。
ジャム
お好きな味のジャムを入れて。ほっと一息できる甘さに心も体も癒されます。
・試しやすい簡単ちょい足しレシピで、自分のお気に入りの飲み方を見つけて甘酒習慣を続けよう。
オーナー杜氏の甘酒習慣おすすめレシピ

甘酒習慣実践中!オーナーいちおしのアレンジレシピ
材料(1人前)
・甘酒 120ml
・いちご (90g) 4個

手順
(準備)いちごはよく洗い、ヘタを切り落としておきます。
・ハンドブレンダ―やミキサーで混ぜるだけ。
料理のコツ・ポイント
今回甘酒は、米麹から出来たノンアルコールのものを使用しています。いちごは果肉がのこるざっくりとした潰し方がオススメです。
牛乳や豆乳、ヨーグルトを入れても、美味しくお召し上がりできます。
甘酒の小松菜スムージー
材料(1人前)
・甘酒 100ml
・小松菜 1株
・りんご 1/4個
・レモン果汁(好みで)適量
手順
(準備)小松菜は根元を切り落としてざく切りにする。りんごは芯と皮を除いて一口大に切る。
・すべての材料をハンドブレンダ―やミキサーで混ぜるだけ。お好みでレモン果汁を混ぜて。
料理のコツ・ポイント
レモン果汁はお好みで小さじ1程度加えると爽やかな味わいを楽しめます。
甘酒習慣で美容と健康と手に入れよう
甘酒には、体に必要な栄養素やエネルギーがいっぱい。
生活に取り入れやすいレシピを参考にして、毎日の美容と健康のために、甘酒習慣を始めましょう!
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